あいのことで聞きたいことがあったので、ハルのワクチンと血液検査で病院に行ったついでに、あいの主治医と話しをした。
ママリンから貧血が酷いと聞いていたので、増血剤とかの手を打つことはできるのか?
と聞いたら、「貧血は中程度です」との答え。
ん?
ただ白血球が測定不可能なくらい増えてしまっているとのこと。
それは、体の中で癌が自壊してしまった可能性があると。自壊してしまったのが、お腹なのか、背中なのか胸なのか、または今お腹にある腫瘍の癌細胞が体の中に広がってしまったのかは確定できないのだけど、白血球が測定できないということは癌細胞が体中に広がっていて、もうかなり末期の状態だということ。
今後貧血はどんどん進んでいくだろうけど、それに対して打つ手立てはもうなにもないんだって・・・。
あとはあいの免疫がどれだけ強いかにかかってくる。
お腹の腫瘍にたいしての抗癌剤は継続するとのこと。お腹の腫瘍が広がってしまうと、本当にどうしようもなくなってしまうから。
お腹の腫瘍は少しずつ大きくなっているけど、でも、最初にできた腫瘍はあっという間に巨大化してしまったから、少しは抗癌剤が効いているのかもしれない。
今後は癌性腹膜炎を起こすかもしれないとのこと。
下痢や嘔吐が続くようなら皮下補液で脱水しないようにする処置をするとのこと。
お腹の腫瘍から出ている液は、本当はあまり出ないほうがいいみたい。
あまり出ると脱水を起こすらしい。
だからあいはあんなにたくさんお水を飲むんだね。
朝ガーゼを変えても、昼にはもうびっしょりになってしまうぐらい液がでているから。
癌性腹膜炎を起こすと、下痢や嘔吐や食事が出来なくなったりするらしい。
今のあいは強制給餌でもちゃんと食べれてるし、下痢もおさまって立派な運光さまも生み出しているし、しっこもちゃんとできているから、まだ大丈夫。
きっと大丈夫。
ただ、下腹のあたりがぷくぷくしてきたのが気になる。
体重も若干増えているんだけど、でも体はゴツゴツしたままだから、腹水が溜まっているのかも?
月曜に病院に行くから、ママリンに聞いてきてもらうことにした。
しかし、あいの主治医は話しにくい。男の先生なんだけど、聞かないと説明してくれないし、質問し辛い感じ。
ハルの主治医は女の先生で、資料を使って説明してくれたり、質問にも丁寧に答えてくれるし、聞きやすい雰囲気をもっているのに。
なんで、あんたは説明しながら後ずさりしていくのよっ!!!!

なにも文句を言おうって訳じゃなくて、今のあいの状態と今後の方針を相談したかっただけなのよっ!!
もう少し前に出て、相談にのろうって雰囲気だせないわけっ!?
と、少なからず思った次第。
とりあえず、あいにはもうすることがあまりないみたい。
あとはあいの生命力、自己免疫力頼り。
大丈夫。あいはミラクル・ドッグだから。
まだまだ虹の橋には行けないよ。ってか、虹の橋しばらく工事中だから、渡れないんだって。
来月にはいつもハルのごはんを届けてくれる
る〜あさんのお店番1ヶ月するんだからね。
だから、がんばろうね。
がんばらずに、がんばろうね。
みんなで一緒にいようね。
今日のあい