2005年12月06日

ギエム 最後のボレロ

どうしても観たかったギエムのボレロ。
ボレロ自体通しで観るのは初めて。
公演は、東京バレエ団・ギエム・東京バレエ団・ギエムの4部構成。
東京バレエ団に関しては特にコメントすることはなし。
っていうか、ギエムと組んで全国ツアーすることが東京バレエ団にとって、なにかメリットがあるのかな?
力の差をまざまざと見せてしまうだけのような気がするんだけど。
だって、ギエムと比べたら横綱とちびっこ相撲ほどの違いがあるんだもの。
東京バレエ団にとってのメリットは収益なのかなぁ?

まぁ、それは置いといて。
ギエムはやっぱり素晴らしかった。
その存在感自体が違いすぎる。
幕が開いた瞬間から、空気が一変する。
ボレロもよかったけど、2幕目にやった「PUSH」のほうが好き。
重力を感じさせない不思議な動き。
本当に無重力状態なんじゃないかな?って思わせるほどの動きをしているのに、全然無理がない。
今、しゃがんでいたギエムが一瞬にして相手の肩の上にいる。どうして?
手も脚も体も顔もそれぞれが独立した意思をもっているような動き。
凄いの一言しかない。
相手役のマッシモ・ムッルも素晴らしかった。
照明も音楽もすべてが相まって、静かな緊張感のある独特の世界がそこにあった。

ギエムと同時代に生きて、その舞台を生で観れたことに深く感謝したい。
こんな素晴らしい表現者はそうそういないと思うから。


posted by hal at 23:50| Comment(0) | 観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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